迷走する両立支援
今年の目標ファイナンスとワークライフバランスへの理解を深める、
に則り、これ系の本を読むことにしている。
先月のファイナンス系に続き
今月はワークライフバランス研究強化月間。
Amazonで一気に4冊買い求めましたが
そのうちの1冊目がこれ。
もと読売新聞の記者である著者は
ワタシ的には批判悲観的に寄ってるように見えるところもありましたが、
その指摘は流石にスルドイものがありまして。
納得したのは
育児休職制度は育児介護休業法で定められているもので
あくまで休業取得について保障するものであり
就労継続について保障したものではないこと。
就労継続については男女雇用機会均等法の範疇になり
そこに一貫性が欠如している、との指摘。
先週日経の朝刊で連載していた
「ザ・厚労省」でも雇用や年金についてその施策の
つぎはぎ加減や方針の無さがきっつく指摘されていますが
そんなと同じ内容です。
子どもがいること子どもが育つことの大切さを
もっと重く捉えることが大切だと思っている
現在のワタシとしては大きく賛同するところです。