2008年8月11日月曜日

追悼 赤塚不二夫さん


天才バカボン
秘密のあっこちゃん
など幼少時代大変お世話になった
赤塚不二夫先生が72歳で亡くなった。

平均寿命からすると若いともいえる死。
大酒飲みだったこともあると思うけれど
本人が楽しくて選んでやっており
なによりそれで周囲を惹き付けて
やまなかったのであれば
周囲は心配したでしょうが致し方ないか。

バカボンのパパの破天荒な行動は
かなり刺激的。
だけれどママとバカボンとはじめちゃんは
お互いをリスペクトする仲良し一家。
素敵よね。

バカボンのパパは生まれたときに
まさに天才だったのが大きなくしゃみをして
天才のねじが飛び出てしまい、
そこから天才ではなくなったという
エピソードを、去年の職場で赤塚不二夫を
尊敬しているF氏より教わった。

「私も彼の作品のひとつ」というフレーズが印象的な
タモリさんの弔辞はネットのニュースでしか
読んでいませんが、生前の人柄がよくわかる
泣かせるものでした。

皆を受け容れ、皆を笑わせ、
その場を照らしていたのが氏だったと。
氏の生き方が「これでいいのだ」そのものだったと。

ちっさいことに囚われず
「これでいいのだ」と笑い飛ばせるマインドを
持っていたいものですよね。

赤塚先生、
ニッポンに笑いを、ありがとうございました。

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