2008年9月21日日曜日

「地頭力を鍛える 問題解決に活かすフェルミ推定」

「自頭力を鍛える 問題解決に活かすフェルミ推定」

半年ほど前から気になっていた本。
発刊は12月だったんですね。

これ、かなり参考になったというレベルでなく
耳が痛い(目が痛いか?)そのもの。
自分に照らして反省しきりです。

個に入りすぎず、全体観を持って取り組む
のは自分の仕事上のスタンスである思っていたのだけど
実はそういうアプローチになっていなかったという
滑稽な(笑えないかも)事実を突き付けられました。

論旨は極めて明確で
「全体から」「結論から」「単純に」仕事に取り掛かる、
でも情報も少ないのに何で結論から入れるの?
ってな部分は、
副題のフェルミ推定の解説と実践法として
書かれている。

以前やっていた仕事でそれこそ鬱になるんぢゃ
くらい、作業量が多くその割に他の人には
苦労は伝わらず、周りも触れたがらず。
しかも他部署からの問合せはガンガン来るし
違っていたら一大事のようなものがあり。

これは袋小路に入る典型の仕事であって
もっと全体観があれば単純に行けたんだろうなあ
と今更ながら反省。

こういう発想法、身につけるとつけないでは
間違いなく今後の仕事やキャリアに大きな違いを
及ぼすと思いました。

特に、
●フレームワーク力
●因数分解
●抽象化思考
この辺を仕事にとりこんで行こうと思います。

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